建築設計事務所テコデザイン仙台では、建築設計・建築デザイン・リフォーム相談承っております。 |
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- 話題の長期優良住宅 2009.7.1
- 「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されて、もうすぐ1ヶ月になろうとしています。長い名前ですが、200年住宅というと耳にした方も多いでしょう。長期優良住宅を促進することによって、環境負荷の低減を図りつつ、良質な住宅ストックを将来世代に継承することで、より豊かでやさしい暮らしへの転換を図るのが、目的とされています。
日本の住宅の寿命は約30年で、アメリカの55年、イギリスの77年と比べると、明らかに短寿命です。住宅の主要な構造が違ったり、地震国でもあるので、単純な比較はできませんが、もっと長持ちするのに、スクラップアンドビルドを繰り返してきましたので、環境負荷低減のためにも良い視点だと思います。
しかし、それを法でやろうとすると、きっとこのような形になるんだろうなーと考えたりもします。
認定基準を満たす計画を立て、それを所管行政庁に申請・認定を受けることにより、税の特例措置があったり、一部助成がある場合もあります。
住宅の履歴情報を残しますので、将来中古で売買される時に一つの判断材料になるでしょう。但し、現在の不動産市場を見れば分かりますが、築年数30年を経過した住宅は査定ゼロで取引されてしまいます。果たして、それが長期優良住宅の認定を受けた住宅であれば査定が上がるのかというと、まだまだ疑問が残ります。不動産としても評価されるようになれば非常に大きいと思いますが・・・。
また、200年住宅と言いますが、日本の人口は既に減少期に入っており、現在1億2700万人余なのが、2050年には9500万人、2100年には4700万人程度に減るという推計もあり、2050年には既に2.5人に1人が65歳以上という構成になってしまうようです。これでは、いずれ住宅ストックが一方的に余るという状況になってしまいます。
やはり、今一番問題視しなければいけないのは、少子化が進み、人口が減り、日本の消費が低落し、医療福祉の負担がとてつもなく大きくなることではないでしょうか。そんな日本の衰退局面に入っては手遅れになってしまいます。今政府で検討されている程度ではなく、例えば子供がいるほどに家庭が経済的に豊かになる位の政策を打ち出して少子化を防がなければ、これからますます時間が経つほどにどんどん重くのしかかってきます。
話は拡大しましたが、私としてはまず将来に渡り魅力ある(壊すのに抵抗のあるような(笑))住宅を、長持ちする(持続性)構造(スケルトン)で、内装や設備を変えていける(可変性)インフィルを考えて、良質なものを造るというこれまでのスタンスで取り組んでいきたいと考えています。
- インテリアコーディネーターについてご興味ありませんか? 2009.6.24
- 私こと小野が非常勤講師を務めておりますヒューマンアカデミー仙台校のインテリアコーディネーター養成講座ですが、10月からの実技編スタートを前に、7/16(木)にプレ講座が開かれます。
当日は簡単なパースを描いてみますが、インテリアコーディネーターというスキルについて、知りたいこと聞きたいことなど、お話する時間を持ちますので、ご興味ある方は是非私の方か、ヒューマンアカデミー仙台校にご連絡下さい。
現在、理論編を勉強中の受講生もそれぞれの目標に向かって、頑張っていらっしゃいますよ。
また、先日、取材を受けまして、ヒューマンアカデミー仙台校のホームページには、講師紹介として、私もインタビューの内容が紹介されています。検索して、そちらも是非ご覧下さい。
- LED照明のご紹介〜その2 2009.6.18
- 続いての3枚の写真は、LEDのコンパクトライン照明です。
これまで、間接照明等には蛍光灯を使っていましたが、これはLEDのコンパクトさを生かし、器具そのものが大変小さいですが、ハイパワーな商品です。ですので、これまででは考えられなかった狭い場所へも照明を仕込むことができます。
事例として、ベッドのヘッドボード付近や、飾り棚の棚板裏など。これ以外にも工夫の仕方で、色々な可能性を秘めていますので、そういった使い方も、皆様と一緒に考えていけたら、さらに楽しいことと思います。
また、ベッドサイドにLEDのスタンドのような写真もありますが、このようなフレキシブルチューブタイプのLEDライトもあり、点光源という特徴を生かしたスーパースマートなもののありますよ。
- LED照明のご紹介〜その1 2009.6.18
- 最近設置替えしている信号機は、遠方から屋、太陽の日を受けても大変見やすいものになってきています。これは、LED(発光ダイオード)を使ったものですが、消費電力が小さいため、環境にも優しいものとして注目を浴びているのはご存知のことと思います。
建築照明の世界でも、このLEDを用いた照明器具が大変増えてきました。消費電力が少ないことの他に、非常に長寿命であったり、コンパクトであったりと沢山の魅力を兼ね備えています。
そこで、ヤマギワ株式会社様の商品から一部気になったものをご紹介したいと思い、ヤマギワ様のご了解を頂き、掲載しました。
この3枚の写真は、LEDのアームライトです。これは、壁面に取り付けて使いますが、可動範囲が非常に広いため、ベッドに横になりながらでも大変使いやすいものです。
使いやすい大型ハンドルや、その部分にON/OFFのスイッチや調光スイッチが付いていますので便利です。
病院のベッドの頭上の壁面に取り付けられたりしますが、そういう場所に用いられるということは、ユニバーサルデザインが考慮されていますので、一般のご家庭でも利用価値が高いと思います。
- Tマンション大規模修繕工事現地説明 2009.6.11
- Tマンションの大規模修繕工事の施工会社への現地説明を行いました。
管理組合さんと打合せをして、見積要項等を最終的に詰めて、今回は5社の相見積とすることになりました。
この日は各社時間をずらし、図面の説明の後、現地での条件等を廻りながら説明しました。
工事に際しては、工夫の必要な所もありますし、見積金額だけでなく、施工品質や後々までのアフターまで考慮して、信頼性の高い施工会社に決定したいと思います。
- 某社木材倉庫を見せていただきました。 2009.6.6
- この日の打合せの後、木材倉庫を見せて頂きました。
目利きの社長が様々な所から買い付けてきた木材が保管されています。大黒柱・化粧柱をはじめ、太さや意匠性に優れる材を保管していらっしゃいますが、大きな柱や梁は人工乾燥の機械に入らないため、自然乾燥にて数年寝かせて、狂いのない乾燥状態にしてから使うため、このようなストック場所が必要ですし、管理に手間ひまかかります。
それでも、そのような贅沢な材を使うため、お客様に喜んで頂いているようです。床柱等の銘木も並んでおりました。
- マンションプロトタイプのニューモデル開発中 2009.6.2
- 東京株式市場が今年最高値を付けたりと、ちょっぴりですが上向きの話題も出てきていますね。周囲に漂う不況感を打破して、建築業界も再び元気を取り戻してほしいです。
テコデザイン仙台では、今後進む少子高齢化を意識して、マンションにおいても、より一層の差別化を図りたいと考えて、マンションのニューモデルの開発を始めております。実際には、それぞれの敷地に合わせて計画されますが、その基となるプロトタイプを検討しています。
分譲、賃貸問わず、これまでと同じでは市場で生き残れなくなってくるはずです。詳細は今は申し上げませんが、プレゼン資料ができましたら、地主さん、事業者さん、施工会社さん等の計画の際にお話できるようにしたいと考えています。
またそれと同時に、新築に対抗できるリノベーションも積極的に推進していきたいと思います。
プラス思考で、元気だして行きましょう!
- A様邸にお邪魔してきました。 2009.5.21
- 昨年、竣工しましたA様からお招き頂き、お邪魔してきました。
ご主人は、念願の屋根付駐車場での愛車ミニの整備を楽しまれていて、奥様はお庭に沢山の種類のお花を育てていて、家庭菜園では収穫も楽しんでいました。土間玄関には750ccのバイクも格好良く納まっています。
部屋の中もすっかり使いこなしていて、BGMが心地良く流れていました。こういった「楽しみながら住んでいる感」はご家族の幸せを滲み出しているものでしょう。
A様から、「住み始めてから色々と具合の悪いところが目に付いてくる話を良く聞くけど、うちの場合は本当に無いんですよ。文句をつけるところが無いんですよ。」と言って頂きました。その一言が、作り手として本当に嬉しかったです。
この日は、本格的手さばきのご主人特製炒飯をはじめ、奥様の手料理も頂きましたが、本当に美味しかったです。この日は最高の気分で帰途につきましたが、また、すぐにでもお邪魔したくなりそうです。
- インテリアプランナー更新講習会 2009.5.19
- 5年毎に更新が必要なインテリアプランナー資格の更新講習会が仙台であり、無事継続更新されました。
インテリアと言っても建築ですから、改正になった建築基準法や建築士法、住宅瑕疵担保履行法の法規関連の説明もありました。
また、宮城県建築住宅センターの樋口氏から、景観法に関する宮城県の内容についての紹介もありました。何気ない日々の生活の中にも、美しい一コマと触れる機会もあるんですね。子々孫々へ美しい環境を引き継いでいくことが私達の一番の使命なのかもしれません。
講習会後半には、東北工業大学の二瓶先生よりインテリア新技術の概説と、先生の過去の事例の紹介がありました。
建築は、大体において環境に手を加えることになりますが、環境の捉え方で随分結果は違ってきます。いたずらに作ることが良いはずはないですし、先々のことを熟慮した計画は、それこそサスティナブル(持続可能性)なものになるのだと思います。
- Tマンション総会及び理事会 2009.5.18
- 16日土曜日にTマンションの定期総会が開かれました。第1回大規模修繕工事に向けて、住民アンケート、簡易建物診断、給水設備検討、改修設計、設計見積積算、全体工程検討を行い、その都度、理事会と打合せを重ねてきました。
この日の総会の場では、これまでの流れと現状を報告させていただきました。その後、理事会打合せで今後の進め方を話し合いました。
修繕の項目については概ね了承されましたが、施工会社の見積金額や入札後の発注金額・項目調整の期間等について、流動的要素もありますが、引継ぎされた新しい役員さんと共に最良の方法を探っていきます。
最終版の設計図書作成と打合せ事項を整理して、再度お打合せを行う予定です。
- 本当に欲しかったマンションの住まい 2009.4.30
- テコデザイン仙台では、皆様のライフスタイルと住まいがピッタリと合うことを常々目標としておりますが、この平成大不況、しかも不動産が厳しいこの時期こそ、住まいをお求めの方にとって、そのチャンスかもしれません。
ディベロッパーが売れ残りマンションを処分するための大幅値引きに踏み切ったりしていますが、狙い目はそこではなく、中古マンションです。
供給過剰気味や人口減少局面に入り、この不景気も手伝って、仙台市内でも500〜600万円台の良質な中古マンションが沢山見受けられてきて、現在買い手を待っている状況です。今はこうした物件の中から、本当に自分に合ったモノを見つけ出し、ライフスタイルに合った住まいを創り上げる絶好のチャンスかもしれません。
鉄筋コンクリートの躯体そのものは50年、100年の耐久性を兼ね備えていますから、内装や設備を変えることで理想のマンションライフを実現できると考えます。それこそが、スケルトン・インフィルという考え方です。スケルトンとは柱・梁・床等の躯体部分で、インフィルとは内装や設備部分のことです。スケルトンの耐久性と、インフィルの可変性を生かして、環境に優しい次世代の建築のあり方を再考しようという国の考えにもある通りです。
仮に内装や水回りの設備、配管を更新して1000万円かけたとしても新築マンション購入よりはるかに安く済みますね。無駄な設備を買う必要なないですし、4LDKだった部屋を一部屋減らすこと等によって、広くゆとりのある暮らしの実現に近づきます。新築で買っても15年もすれば同じような資産価値になるのであれば、自由設計でき、しかも現実の諸環境を自分の目で確かめることができるのも利点です。物件が豊富な今の時期(それも早いもの勝ちですが・・・)は検討する価値があると思います。
立地や広さ、価格等のご希望を是非お知らせ下さい。物件探しのお手伝いをさせて頂き、内覧にあたっては、専門家の目で診断及びリノベーションのアドヴァイスを致します。
まずは、是非ご一報をお待ちしております。
- 塗装のご紹介〜その2〜 2009.4.19
- もう一つ、塗装関係で皆さんにご紹介させて頂きますのは、グラデーションプロ株式会社の佐々木社長の開発された、「グラデーション・コートプロ」(工法特許公開中)という商品です。
この「グラデーション・コートプロ」は住宅の外壁材として一般的になった窯業系の多色サイディングを、意匠性を損なわずに塗り替えができるという特徴ある塗装工法です。
一般的な塗り替えは単色で行われるため、基材の意匠性が損なわれたり、それを避けるため、クリア塗装で対応する場合は元の色が退色すると結局は再現できていなかったのですが、この工法では、非常に本格的・高品質に多彩塗装が可能となりました。
石目調やレンガ、タイル調といった、あくまでもフェイクですが、これを塗装レベルで可能にしたという点では非常に画期的で一見の価値有りです。
住宅の他、アパートのオーナーや入居者にも喜ばれるのではないでしょうか。
写真もとあるアパートの外壁を塗り替えたものです。
- 塗装のご紹介〜その1〜 2009.4.14
- 新年度も2週間ほど過ぎ、仙台では桜の開花宣言から3日での史上最速タイの満開宣言。きっと誰しも少なからず環境の変化が起きているのではないでしょうか?今日は塗装材のご紹介をしたいと思います。
通常行う塗装とは一味も二味も違うそれは、シャーウィン・ウィリアムズペイントです。創立1866年の歴史あるペイントで、かのハリウッドサインにも使われています。国内ホルムアルデヒド規制F☆☆☆☆はもちろん、塗料において規制の厳しい欧米のルールをクリアし、トルエン、キシレン、水銀、鉛等を一切含まない、健康にも環境にも優しい塗装材です。
しかも、そのデザイン性が秀逸です。日塗工では全く歯が立たないほどの色数も揃っています。
写真1枚目のようなスポンジングによる塗装や砂目調ペイント、スウェード調ペイントも価格は若干高めですが可能です。
2枚目の写真は、色分けによるアクセントウォールの事例。塗装の工夫によりこんなこともできます。
3枚目の写真は、雑誌にも紹介された、日本間の改装事例です。ここでは、輸入壁紙とペイントで既存の雰囲気を壊さず、ドラマチックに変えています。和の美しさを大切にして砂壁の上からシャーウィン・ウィリアムズをペイントしています。
珪藻土も漆喰ももちろん良い材料ですが、ソーホーのハウスギャラリーだったり、パリのアパルトマンのような雰囲気はやはり塗装で実現できるもの。
イメチェンするなら、インテリアコーディネーターでもある私と一緒に考えてみませんか。
- 佐久間さん達の展覧会に寄らせて頂きました。 2009.4.9
- 打合せの後、さくま建築設計事務所の佐久間さんからご案内を頂いていた展覧会に立ち寄らせて頂きました。「三人のものづくり展」と銘打ちまして、佐久間さんと、由利設計工房の由利さん、木工製作の樹樹の斉藤さんの三人で開催されている展覧会です。
ひとつひとつを手作りで大事に作り続ける、というスタンスに大変、共感を持ちました。展覧会自体、作品写真や模型、家具等々、その姿勢が伝わるものばかりで、とても楽しかったです。
4/12(日)まで11:30〜18:30(12日は〜16:30)の時間に開催されていますので、是非、皆さんもご覧になってください。場所は、定禅寺通りのせんだいメディアテーク西隣、「ギャラリー杜間道(とうげんどう)」の1F(仙台市青葉区春日町2−8 TEL/FAX022−224−7066)です。
- インテリアコーディネーター理論編講座始まります。 2009.4.3
- 前にもお知らせさせて頂きましたが、今月よりヒューマンアカデミー仙台校におきまして、毎週水曜、土曜日にインテリアコーディネーター養成講座の非常勤講師を務めます。
仙台駅前、ちょうど仙石線あおば通駅の目の前にあるエキニア青葉通りビルの7Fがヒューマンアカデミーの校舎になります。
今日は、再度、コースの打合せで行きましたが、ビルの外観と受付の写真をアップします。このように、新しく大変綺麗な校舎で学ぶことができます。
インテリアコーディネーター理論編が今年度前期4〜9月の期間で、後期10〜3月が実技編となります。インテリアコーディネーターにとって必要な知識や実技について、幅広く、そしてより具体的なお話を交えながら、興味を持って頂けるように私も頑張って参ります。講義で使うテキストも非常に内容の濃いものとなっています。
もちろん、資格試験も意識していますし、きっと受講生のスキルアップになるはずですし、色々な刺激を受けながら、前向きな自分に進化するきっかけにもなるのではないでしょうか。
受講は、まだ間に合いますので、気になる方には改めてオリエンテーションして頂けるそうですよ。
- H様邸外構工事 WORKSにアップしました。 2009.3.30
- 昨年、竣工しましたH様邸外構工事をWORKSにアップしました。外構によって住宅の構えが整うことはご理解頂けると思いますが、こんなに住まいに落ち着きを与え、豊かに住まうことができるということが実感できました。H様には外構ができて本当に良くなったと喜んで頂きました。H様の30年来の住宅計画の節目に喜びを分けて頂きました。
- WBC侍ジャパン2連覇おめでとう! 2009.3.24
- WBC再び制覇は本当に久しぶりに明るいニュースですね。正直、開幕前は達成できるとは思っていませんでした。 が、次々に強敵を撃破し素晴らしい感動を与えてくれました。
私は1次ラウンドから中継を見なかったので、縁起をかついで(?)準決勝までは収録されたスポーツニュースで我慢してきましたが、決勝の終盤は、もう見ずにはいられませんでした。
そして最後、ダルビッシュの投球にはヒヤヒヤさせられました。終わってみれば、日本のヒット15本に対し、韓国は5本。再三のチャンスがあったことを考えれば、10点取っていてもおかしくない展開でしたが、9回裏には逆転サヨナラの大ピンチもあったのですから、まさにヒヤ汗ものでした。
10回は神が降りてきたのか、そういう星のもとに生まれたのか、イチローの劇的なタイムリー。追い込まれても、ファウルで粘ることの出来る技術力は、さすが世界一の安打製造機です。
韓国の監督が敬遠のサインを出していたと言っていましたが、伝わっていなければ、彼の打席内で敬遠のサインならば何度でも伝えられるはず。選手もイチローと勝負する気でいて、韓国の監督もやはり選手を信頼して任せていたのでは・・・。
原監督は、第1回の優勝、五輪での惨敗、監督問題、過剰なまでの報道で、想像できないほどのプレッシャーの中で、素晴らしい采配でしたね。選手もきっとイチローが調子悪かったから負けたと言われるようでは悔しいという想いで、一人一人の侍がやるべきことをやった結果だと思いました。
大会を通じて、わずか4本のホームランでも、繋ぐ野球で世界制覇、という快挙に、まさに「日本力」を見た思いでした。
- インテリアコーディネーター養成講座の非常勤講師を務めます。 2009.3.19
- 先日、ヒューマンアカデミー仙台校さんから要請頂きました、インテリアコーディネーター養成講座の非常勤講師を、この春4月より務めることとなりました。
この講座は、インテリアコーディネーター資格の取得はもちろん、日頃インテリアに興味をお持ちの方がその分野についてより広く学ぶことのできる講座となっております。
ですので、ガチガチの試験勉強とは違い、受講生も様々な動機で学ばれているということで、インテリアコーディネーターがより身近に感じられると思います。ちなみに、資格取得を目標にするコースもヒューマンアカデミー仙台校には用意されています。
モチベーションの高い受講生の皆さんに楽しみながら学んで頂けるように、私もしっかりと勉強、準備していきたいと思います。
ヒューマンアカデミー仙台校には、その他沢山の学びの講座があり人気が非常に高いですが、場所は仙石線あおば通駅のすぐ前、仙台青葉区中央3−1−22 エキニア青葉通りビルという新しくビルの7Fで、校舎も大変綺麗なので、気分良く学んで頂けると思います。
まだ4月開講コースに間に合いますので、ちょっと気になる方は、ヒューマンアカデミーと検索されるか、当社にご連絡頂いても結構です。
- 省エネ改修「内窓」はいかが? 2009.3.6
- 今日の仙台市は雨降りでしたが、三寒四温でひと雨ごとに春が近づいているような気がします。この冬は暖冬でありましたが、住居について、寒さ対策は必須と言ってもよいテーマですね。
日経BP社ケンプラッツに「省エネ改修に内窓が人気」との記事がありました。(http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/column/20090226/530698/?ST=building)
窓の内側にもう一つの窓「内窓」を設けて二重構造にし断熱性を高めるリフォームが注目されています。
実はテコデザイン仙台でも、2003年にマンション改装で同様の工事を行っていました。その時は、大通りに面している窓からの道路騒音を防ぎたいという主旨でしたが、北側だったこともあり、結果的に断熱効果も発揮されることになりました。このように、断熱、防結露、防音、防犯というメリットもあり、マンションの規約でいじれない共用部には手をかけずに、工事も比較的楽という利点もありますので、特にそのような場合には適しているのではないでしょうか。
そしてまた、省エネルギー対策等を促進するための税制の一環として、所得税額の特別控除(前出URL参照)や、固定資産税の減額の対象ともなります。(http://www.city.sendai.jp/zaisei/shisanzei/aramashi/shoene.html)
終(つい)の棲家のためのリフォームや、新年度に環境が変わる方の心機一転リフォームなどの際に検討されてはいかがでしょうか。
- 一級建築士定期講習受講してきました 2009.3.3
- 財団法人建築技術教育普及センターを登録講習機関とする一級建築士定期講習が(社)日本建築士事務所協会主催で今日は仙台会場であり受講してきました。
定期講習は、建築士法により原則3年以内毎に受講することが義務付けられました。会場ではお会いしたことのある方の姿もちらほら。受講を義務付けられる建築士は建築士事務所に所属する一級建築士、二級建築士、木造建築士なので、建築士事務所所属でなければ義務はなく、また実務として設計をしていなくても建築士事務所登録をしている施工会社、コンサル会社の所属の方も多くいらっしゃるようでした。
内容としては平成18年に行われた2度の建築基準法、建築士法改正に関することや、その他関連法規、最近の新技術等あり、改めて建築士の関連する分野の幅の広さを感じました。大変良い機会でした。
また一方で、職業倫理や社会情勢の話もあり、構造計算書偽装や名義貸しの問題等により信頼を失墜した事件を受けて倫理感をもつように、というような小学生にも笑われそうなテーマもありました。もっともっと建築士という資格所持者の社会的地位が高まるよう、全ての建築士が心掛けて社会の役に立ち、その役割を発信していかなければならないと痛感しました。
- Tマンション理事会出席 2009.2.26
- 今年、第一回目の大規模修繕工事を予定するTマンションの理事会に出席しました。
これまで行ってきた住民アンケートの集計報告と、簡易建物診断の結果報告をさせて頂きました。
築年数による経年変化で現れること以上の問題点はなさそうなので、通常の修繕項目と個別に対応した方がよい点を提案し、理事会の方々と管理会社さんと打合せしました。
皆さんの大切な積立金を使用しますので、きちんと予算配分も考えながら、建物の価値が保たれるように修繕計画、工事監理をしていきたいと思います。
- 「おくりびと」が米アカデミー賞外国語映画賞受賞 2009.2.24
- 滝田洋二郎監督の「おくりびと」が見事、第81回米アカデミー賞外国語映画賞に輝きました。これまで60もの賞を獲得してきて、ついに61冠目はオスカー獲得でした。
聞いてびっくり、主演のモックン(私の世代はどうしてもこう呼んでしまいます)はこの構想を10年以上あたためてきたんですね。
死という誰にも平等に訪れる事実に対し、納棺師という一般的に認識の薄いと思われる職業を通して向き合うというのが非常に面白い発想だなあと思います。
主演の本木雅弘さんも話されていますが、死を意識すれば生が浮上してくる。別れを知れば、出会いという輝きがよりかけがえのないものに感じられる、と。
極めて日本的なシチュエーションでありながら、死生という世界共通のテーマが各国の人々を揺さぶったのかなと思います。
この映画は、サムライ、エキゾチックとも違うという意味でも日本映画界に大きな大きな足跡を残したと思いますし、また逆に日本の美意識や精神性について、外国諸国で持たれているイメージが不変で独特のものであるようで、エコノミックアミマル等と言われることがありますが、まだまだ日本は捨てたもんじゃないぞ、というかまたは日本らしく進む道が見えたようで、誇らしい気持ちになりました。
また、本木雅弘さんのイメージがはまったこともありますが、それ以上に彼の役に対する研究熱心さ、真剣さ、凄みがエピソードとして聞くほどに、胸に突き刺さるものがあります。自分も、深く、清らかな人間でありたいと思いました。
- H様邸竣工2年点検 2009.2.16
- 前日までの陽気が嘘のように寒波の影響で冬空に戻った今日でしたが、H様邸の住宅の竣工後2年の点検に伺って来ました。
日頃より大変丁寧にお使い頂いているH様ですので、住宅は内外部とも、とても美しい状態でした。軒天井部分等の天然木の収縮による自然な割れなどはあります(もちろん問題ない状態です)が、塗り壁部分のひび割れも少なく、良好でした。建具調整等々H様のお気付きの点は工務店で調整して頂くことになりました。
建物を愛し、お手入れを欠かさない姿勢にいつも頭が下ります。
- 物件同行及び調査の報告を行いました。 2009.2.14
- 先日、とある売り中古戸建物件について、現地に同行させて頂き、簡易な調査を行いました。
また、その建物の設計図を見せて頂く事ができましたので、現地見学の結果と図面上での検証を合わせて、専門家としての視点で、構造、設備、建物の持つ諸性能、リフォーム等を行う際の見込みなどの話し合いをすることができました。
幸いこの物件は構造的には概ね問題はなく、一部分気になる箇所は補修可能で、その補修方法等をお伝えしました。買主様には安心して頂けたと思いますし、その上で慎重にご判断頂ければよいと思います。
物件の全てを見通すことはできませんが、本件のように中古物件のご購入をお考えの一人でも多くの方のお役に立てればと考えています。
- Tマンション設備調査 2009.2.9
- 仙台市内の某マンションで今年予定されている大規模修繕の改修工事の設計者として、当社が昨年11月末の臨時総会で選定頂いておりましたが、この日は再度設備の調査に入らせて頂きました。
既に昨年12月には、住民の皆さんにアンケート調査を行い、また建物の簡易診断調査を行っています。その結果を次回の理事会でご報告することになっておりますが、今日は前回の臨時総会で質問のあった設備に関する点を調査しました。
現建物が受水槽に併設した加圧ポンプによる給水方式ですが、水道直結加圧給水は可能かどうかという点です。建物の今後の改修計画と合わせて検討していくことになります。
当時の技術レベルによって同じような方式を取っているマンションは山ほどありますので、それらのマンションでも今後、調査検討の価値はありそうです。一番のメリットはフレッシュな水を飲めることです。
- 白石にて 2009.1.28
- 今日は、白石市の某社と打合せに来ておりました。久しぶりに訪れた白石市でしたので、白石市文化体育活動センター(ホワイトキューブ)と白石市情報センター(アテネ)に寄ってみました。
ホワイトキューブは残念ながらこの日は休館日で、中に入ることはできませんでした。平成9年3月竣工と定礎石にありましたが、この頃の建築各誌を賑わせた建物です。早いものでもう11年経とうとしているのですね。
ガラスのボックスの建物として、当時の国内でDPG工法(ガラスの固定方法)を用いたものとしては大規模で、かつ内部に卵型のホールが浮かんでいる設計で、外観内部とも注目を集めました。ガラスの面が大きいため空調負荷が大きいということも話題になっていました。
管理状況がよいのでしょう。ガラスやその他外壁材の状態もまずまず良さそうでした(一部雨漏り処理に苦心の跡がうかがえましたが)。
休館日のこの日も外部の水盤には水が張られ、流れていたのが嬉しいですね。年数が経つと水を張らなくなる施設も多いので、流すべき理由が他にあるかもしれませんが、設計者の意図が今も酌まれていてちょっと嬉しくなりました。
一方のアテネも時間帯のせいで利用者は少なかったですが、お話を伺うと市民に様々に利用されているようでした。当時注目だった1階から2階への階段が革張りのシートとなるホールもそうですが、各所に視線の抜けがあり、実際の広さ、天井高以上に明るく広がりある空間でした。
外観の大胆なデザインや色使い、そして3階部分のすごいキャンチレバー(片持ち構造)も特徴です。
街道から見て裏手には白石市図書館や幼稚園、小学校が集中していて、幼稚園のお迎えで駐車場がとても暖かい雰囲気に包まれていました。
この駐車場が子供達が安心して遊べる緑や木陰のある広場だったらなあとも考えたりしました。
この施設の竣工は平成9年10月で、ホワイトキューブとほぼ一緒。白石市はその他にも建築に力を入れていて、見るべきものも多いです。これからは桜の季節にまた賑わうことでしょう。
- 責任ある新時代へ 〜その2〜 2009.1.22
- さて、新時代の責任を問われて、時代を嘆くのも、不況を憂うのも、政治を責めるのも、やはり違うと思います。一人の人間として何ができるか、責任を果たせるのかを考えた時、やはり建築に携わる専門家として皆さんのお役に立てるのではないかと思っています。
環境・建築という分野においても日本は昔から様々な知恵を出し合い、風土に合った文化を築き上げてきました。
例えば、環境に対する取り組みで、初めてノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家ワンガリ・マータイさんは、日本で「もったいない」という言葉に出会い、「MOTTAINAI」を世界に広める活動をされました。この日本の色々な場面で感じるほど素晴らしい精神が日本にはあるではないですか。
豊かな日本にはモノがあふれています。情報も容易に入手できます(時として情報が犯罪に悪用されることに、心痛み、怒り込み上げてくる事件が多い今日この頃です)。それなのに、生きる基本となる住む場所すらない、というのが残念でなりません。
私は、必要なものが必要としている人に届いていないんだと思います。かねてから申し上げている、「オリジナルをシンプルに」というのは、人と建築はそれぞれが唯一の存在だということです。だからこそ、その一対一の関係を幸せに結び付けたいと思います。
住宅を建てたい方には、対話を通じて、より良い設計を心掛けます。
今のお住まいをもっと良くしたい方には、リフォームの提案ができます。
中古の住宅をお求めの方には、どの物件がその方のこれからの生活にピッタリ合うのか、建物の安全、構造、諸設備を調査し、プラン等の現状と可能性を探るお手伝いができます。
建物を売却される方、土地活用をお考えの方、リフォーム、コンバージョン等をお考えのオーナーの方には、共に最善の方法の検証をするお手伝いができます。
店舗・飲食店等の計画をされている方には、どのように売り上げを上げていくのか、建築の側から提案いたします。
設計事務所の新しい時代の責任として、モノを大切にしつつ、人と人、人と建築、人と環境が幸せな関係を築くために、少しでもお役に立てればと思います。ご賛同頂ける方とこれから沢山の出会いがあることを楽しみにしています。
- 責任ある新時代へ 〜その1〜 2009.1.21
- 米国民主党のバラク・オバマ前上院議員が第44代大統領に就任し、米国史上初のアフリカ系黒人大統領が誕生しました。今日は、どこに行ってもこの話題で持ちきりではないでしょうか。
首都ワシントンには200万人規模の人々が訪れたということで、選挙戦以降も支持を集め続ける新大統領への期待の大きさが改めて伝えられました。
そして、注目されていた宣誓後の就任演説ですが、「CHANGE」や「Yes,We can」といった夢と希望的なキャッチフレーズは封印され、厳しい現実に目を向け、一人ひとりが責任を持って行動していかなければいけないと説くものとなりました。
この国を作り上げて来た先人に敬意を表し、米国の辿った歴史に配慮をしつつ、進むべき新しい道へ向かおうと鼓舞しました。様々に抱える諸問題に言及しながら、大きな理想と未来が一本道であることを述べたことは、世界各国で注目している人々に更に評価されるのではないでしょうか。
と同時に、世界平和に向けてのオバマ大統領のメッセージを聞くと、唯一の原爆被爆国で平和憲法をもつ日本が世界各国にもっともっとメッセージを伝えられたのではないかとも感じました。
また、地球資源を浪費できないと述べたり、地球温暖化に言及したことで、環境問題についても米国の姿勢が変わることも予感させるものですが、京都議定書の調印に参加しなかった時点でもっと日本は呼びかけができなかったのか等々、一般市民の目線ではどうしても考えてしまいます。
オバマ大統領の演説は、米国民だけでなく明らかに世界の人々を意識したものですが、真理への回帰と一人一人の責任を持って、足元から見直していこうという大変共感する部分が多かったと思いませんか?
- Sホテルレストラン改装工事中 2009.1.15
- Sホテルのレストラン改装工事が終盤となっています。
今回の改装の主な趣旨は、レストランの新サービスとして朝食バイキングを提供するにあたって、既存の小上がり席を撤去して、バイキングカウンターを設けるというものです。 一番下が既存の写真で、上の2枚が改装途中の写真です。
計画段階では、まずはオーナーと考えてらっしゃる運営形態と動線計画から話し合いました。私が最初検討していた案は席配置とカウンターの総延長長さがさほど長くとれなかったので、更に数案検討し、当社から再提案させて頂き、このスタイルに決定しました。
工夫した点として、窓側から庭を望めるという良さを生かし、明るいカウンター席も提案しました。これによって、ビジネスマンは一人客も多いので、席効率も上がると思います。
また、カウンター席をシンプルな形で確保するために、FF暖房機を移設したり、食材が美味しそうに見えるように照明も提案しています。
そして、極力コストをかけないようにするため、張替え後間もない部分のビニルクロス等の仕上はなるべく生かしていますし、既存の台もドリンクコーナーとして再生させました。
この日は、「お客さんが、明るくなって、見違えるようになったって言ってくれるよ。」という話などをオーナーからお聞きして、こちらも工夫した甲斐があったなあと感じ入りました。
もう少々、食い違い等の部分の手直しがありますが、運営面も含めて、顧客に愛されるレストランであればと思います。
- T様邸ホームエレベーター設置 2009.1.8
- T様邸のホームエレベーター設置工事を行っています。年末に工事着手し、最初はエレベーター設置に絡む部分の壁・床の開口開け、壁にあった吊戸棚等の撤去を行いました。そして、エレベーターの設置部分1階床下の深さが十分でなかったため、土間コンクリートを打設するまでのピット工事をして、お正月期間を養生期間としてあてていました。
ホームエレベーターは今回、H社製の一番小型サイズでロープ式です。メーカーによって油圧式のものもあります。まもなくエレベーターの調整が終わり、建築工事として1,2階の壁仕上げ等を行います。
- F様邸 WORKSにアップしました。 2009.1.6
- 昨年末に引渡ししましたF様邸改修工事の竣工写真をWORKSにアップしました。内容は、各写真をご覧頂ければと思いますが、オーナーのライフスタイルと建物の状態がどうなのかを理解し、その両面から今、何をするのがベストなのかを検討し、実施したものです。よくある単なるうわべだけのリフォームではありません。
当社では数々のリフォーム、改装、改修を手掛けてきましたが、建物の性能面、耐久性、設備、コストを把握しながら、計画提案できるところが強みです。オーナー様の代理として施工業者との調整も行う場合もあります。設計事務所をもっと気軽に利用して頂いてよいのです。
地球温暖化が叫ばれる昨今、資源はないが高い技術を保有する日本で、知恵を絞りもっともっと建築は長持ちさせるべき(長持ちする、ではない。もともともっと長寿命なんです。)だと考えます。そして、だからこそ、新築の際はもっと先のことも考えて建てるべきで、建築は社会的資産であることを忘れてはならないと思います。
テコデザイン仙台では、規模の大小は問うていません。このホームページには載せていない仕事でも手を抜かず、オーナーの声に耳を傾け、提案してきたので、ご満足頂けるのです。それが「テコデザインする」というキャッチフレーズと共に、社名にした真情です。不可能なこともありますが、どんなことでもご相談下さい。
- 新春のお慶びを申し上げます。 2009.1.5
- 新年明けましておめでとうございます。本日より9年目のテコデザイン仙台も始動致します。
世界的金融危機と言われ、昨年終盤からクローズアップされている不景気が重苦しさを増す中、新年を迎えました。
昨年を象徴する漢字一文字が「変」であったことを思うと、オバマ米国新大統領の変革の手腕に期待が集まるのは理解できるとして、やはり世の中、変だと思わずにいられないことばかりです。秋葉原事件を始めとする通り魔事件が起きてしまう根っこの部分を考えなければなりません。
昨今の企業による人員解雇の嵐、「派遣村」に集まる人達の悔しさは想像を超えるものでしょう。人と人で成り立っている国家が人を救えないのはやはり政治が悪い!サブプライムショックの震源地アメリカが新大統領のリーダーシップで経済政策を進めようとするのを横目に、そのアメリカの影響がどうこうと日本はこんなに遅い対応でよいのでしょうか。と、ここに書ききれない色々な話を、大先輩と新年恒例の樽開きの某店でも語り合ってきました。
建築という専門分野に携わる一人としては、雇用を失い、衣食住という最低限の安心を失うことはあってはならないといつも思っています。
人には生きる意味が必ずあり、そのためには居場所が必要です。自然を破壊しなくても、住むことのできる場所は沢山あるではないですか。「命=生きる権利」として、どんな形でもよいから皆様のお役に立ちたいと思い、例年以上に身が引き締まる思いの年明けです。
- Tマンション臨時総会出席 2008.11.30
- 夜、築12年を迎えるTマンションの臨時総会に出席してきました。来年、予定されている第1回目の大規模修繕の設計業務の見積を9月末に提出していましたが、この日、当社テコデザイン仙台が業務を行うことが正式に承認されました。
設計見積に際して、既に事前に現地を見て回りましたが、第1回目大規模修繕で通常行われる、屋上防水、外壁タイル張り調査補修、吹付タイル、鉄部塗装は行われることになりそうです。その他、気づいた点がありましたので、今後、住民の方々と話し合いながら進めていきます。
まずは、住民の方々の意識を高める意味でも、明日、住民アンケートを配布し、住民の皆様のご意見を伺います。
- F様邸外部工事 2008.11.27
- F様邸改修工事は、内部工事が先行しておりましたが、屋外工事も本格化しています。
受水槽〜高架水槽方式による給水方式のこの建物。直結給水による変更も検討しましたが、費用対効果からオーナー様と相談して最終的に現状方式でいくことにしました。
その他、屋根の補修や手摺基礎補修、老朽化の激しかった玄関の既存コンクリート庇を撤去して、庇を新設すること等々屋外の工事も何点かあります。これで、建物の耐久性も増すことと思います。
リフォームは手間・暇はかかりますが、一つ一つきちんと考えていけば、愛着ある建物を大事に使いながら、子孫に残すべき地球環境を破壊してしまうことを少しでも抑制できるのではないでしょうか。テコデザインする、というのはそういった一つ一つを大事にしていこうという基本姿勢を意味しています。
- 東京ディズニーランドホテル 2008.11.24
- 3連休を利用して家族で東京ディズニーランドに行ってきました。
子供達がとても楽しみにしていたこの日ですが、一番はしゃいでいるのは家内のような・・・。でも、昼のパレードを見て、乗り物に何度か乗るうちに、子供達のボルテージも上がってきました。もっとも一番下のチビは何がなんだか???状態でした。
寒い時期とはいえ、3連休。ものすごい人で、プーさんのハニーハントでは、210分待ち。えっ、と自分の目を疑いました。210分待ちって、3時間半ですよ。つくづく日本人は辛抱強い人種だなと思いました。
そして今回は旅行代理店に勤める知り合いのおかげで、東京ディズニーランドホテルに泊まることができました。ディズニーランドに直結していて、徒歩でダイレクトに入園することができ、とても良かったですよ。
ホテルはその名を語る通り、キャラクターの像があったり、かなり派手な内装、クリスマスムードもあり、なかなかの雰囲気でした。
また、部屋内の造り、設備も参考になりました。ホテルを設計する際には自分ではこうしたいというような構想も浮かんできました。職業病ですね。
ところで、写真はバンケットゾーンの共用トイレのものですが、ゴージャスな壁紙にちょっと気を使ったペーパーホルダー、までは良かったのですが、ステンレスの手摺や壁掛けリモコンに至っては施設的で、やるからにはとことん雰囲気あるものにしてほしかったなあ、などと考えてしまいました。
- F様邸サッシ改修が完了しました。 2008.11.19
- F様邸改修工事で、当初からオーナー様のご希望の強かったのが、サッシの改修に関してです。大型サッシの開閉が非常に渋いのを改良したいということでした。
そこで、今回はカバー工法を採用(他にも工法があります)して、軽量化改修することになりました。サッシの性能は30年近く前とは比較にならない程アップしています。大型ハンドルを採用することにより、初期可動に必要な力を大幅に低減することもできます。
また、暖房の熱源を灯油から電気に変えて、深夜電力を利用した蓄熱暖房機を導入するため、開口部の断熱性能を上げるためにこの機会に複層ガラスとしました。
快適になったと喜んで頂けますように・・・。
- 某ホテルレストラン改装工事現地調査 2008.11.18
- 某ホテルオーナーからお話を頂きまして、打合せ及び現地調査を行ってきました。今回の工事はレストラン部分の一部を改装するというものです(写真は現況写真です)。。
現況とオーナー様のご要望をすり合わせて、更にバリューアップする内容を提案していくのは、当社の得意分野です。 もちろん、コストに対する合理的判断も必要ですし、環境に配慮する観点からも使えるものは使う、というスタンスで臨みます。
費用対効果を上げて、最後にまた喜んで頂けるようオンリーワンのテコデザインをしていきたいと思います。
- 竣工後A様邸にお邪魔してきました。 2008.11.15
- この日は竣工3ヶ月が経過したA様のお宅にお邪魔してきました。
ご友人が製作してくれたという郵便ポストや喫煙マシーン(?)もあり、玄関土間に大型バイクも納まり、すっかり住みこなしていらっしゃいました。
お風呂が快適なこと、玄関土間が来客にも非常に好評なこと、照明もシチュエーションに合わせながら楽しまれているようで、大変喜んで頂きました。オーナー様のそんな一言は本当にこちらも嬉しいものです。地震の時に障子がものすごい音を立てるという驚きの話もありました。
A様、竣工祝いの品も是非楽しみながらお使い下さい。
- 道の駅「南相馬」 2008.11.13
- 今日はある物件の打合せで出張でしたが、その帰りに前からちょっと気になっていた道の駅「南相馬」に立ち寄ってみました。
国道6号線沿いには、規模の大きい道の駅「そうま」がありますが、「南相馬」は新しい施設です。
建物が大屋根で繋がっていて、オープンスペースがイベントプラザとしてあったり親しみやすい構成です。今日は遅くなってしまいましたが、暖かい時期等は混み合うことでしょう。
レストラン名がさくら亭ということで、確かに周辺に桜の木の写るアングルでのパンフレットも置いてありましたが、ここは野馬追いの地。馬肉を想起させる名前はどうなんだろう・・・などと余計な心配をしてしまいました。
- F様邸折上げ天井 2008.11.10
- F様邸ゲストルームは、時にホームパーティを開いたり、ご家族が泊まりに来たりする時のために、広い空間とするものです。仙台箪笥を飾ることもあり、それらも映えるよう壁・天井仕上げや照明を工夫しています。
天井は折上げとし、間接照明を入れますが、幕板が大きくなると重た過ぎる感じになるので、工法を工夫して現場で打合せしているところです。果たして、思惑通りうまくいってくれますでしょうか。
- F様邸寝室・書斎軽鉄工事 2008.11.7
- F様邸改修工事は、ゲストルーム部分に続き、寝室・書斎ゾーンの壁軽量鉄骨下地が進みました。これでスペース的なものが体感できるようになります。
基本的な構成は以前と変わりませんが、狭かった寝室側を広げ、ドアを取り払うなどして、より一体感のあるゆとりある空間としたいと思います。
また、床仕上材を解体すると、コンクリート床面に亀裂があることが分かりました。早速、構造設計者に現地を見てもらったところ、新築時早い段階で重い書籍等を載せたことも一因ではないかということでした。
コンクリートは乾燥と共に強度を次第に増していきますので、養生期間は十分にとりたいところですが、増築部分を一刻も早く使いたい気持ちも分かります。
幸い、構造体は問題ないようで、安心しました。また、徐々に進行していったクラックでなくて良かったともいえますね。オーナー様にも診断の結果を報告しました。
- W様邸もうすぐお引渡しです。 2008.11.5
- W様邸は、民間の確認検査機関による完了検査も終わり、無事、検査済証が交付されました。
現場では、只今、手直し工事を行っています。
外構部分では、お庭はW様がこれから植栽等されていくということで土入れのみですが、アプローチや塀等はほぼ終わりました。エントランスアプローチに敷いている跳び石は、ゴールデンサガンというめったに出ない石で、雨が降った時には黄金に輝くというものだそうで、雨が降ったときが楽しみです。コンクリート打放しの塀は高さ1.7mで、プライバシー重視のものとなりました。
内部にもコンクリート打放しの壁、梁を露出している部分があり、照明ダウンライトをウォールウォッシャー的に壁や梁に当てて、全体的にはモダンな雰囲気となっています。
今回は内断熱工法ですが、関東以南とは違い、外壁に面した場所は打放しとはしていません。(住宅雑誌にあるように内外躯体露出というのは、仙台では結露その他の問題がありますので、お勧めしません。)
内部プランでは、オーナー様が独立性の高い居室を望まれていましたので、大胆な吹抜け等はありませんが、乳白色のガラスブロックを透過した柔らかい明かりが居室と廊下を光で繋いでいます。
一部ドアには、ペット用の扉も備えています。また、床暖房も完備していますので、コンクリートの保温性もあって、これからの冬場も快適に過ごせるのではないでしょうか。
W様、引越しが楽しみですね。また、ありがとうございました。
- I様邸カーポート工事完了しました。 2008.11.5
- I様邸カーポート工事が完了し、今日、お引渡ししました。と言っても、リフォームでもよくあるようにお住まいになられながらでしたので、お引渡しということではないかもしれませんが・・・。
I様のご要望を整理して、現地調査の上、計画しましたのでご不便な点は改善され、かつ見栄えもするものになったのではないでしょうか。I様よりお礼の品も頂きました。I様、ありがとうございました。
新設したカーポートはアプローチ階段に合わせて上部高さをしっかり確保し、既存雨水桝へも無理のないような形で配管接続しました。アコーディオン門扉が長持ちするよう、それの屋根も兼用するように建てる位置も調整しました。
アコーディオン門扉は、既存袖壁位置に合わせて綺麗に閉まるように位置調整すると同時に床レベルの調整も行い、自然な感じでできました。I様はペットを飼ってらっしゃいますので、製品はペットくぐり抜け防止タイプを選定しています。
また、門扉を折りたたんで、90度に収納する際に、カーポートの柱との間のデッドスペースに納まるように開放時の使い勝手、美しさにも配慮しました。
さらに、防犯性についても打合せを行い、フェンスを既存のものに合わせて付加しています。
命ある植栽も移植できるものは可能な限り、よい位置に移植しました。
将来もう一台分屋根が欲しくなった場合は、メーカーで対応している間は接続することも可能です。上吊りのカーポートですので、デザイン的にも非常にシンプルで美しい姿となりました。
- W様邸完了検査が行われました。 2008.11.4
- 今日、W様邸の完了検査が行われました。
外部では、敷地境界からの離れの実測をされたり、内部では換気設備の確認等あり、問題なく検査は終了しました。明日、検査済証が交付されます。
一部、クリーニングやダメ直しが行われて、W様にお引渡しとなります。
- 管理建築士資格取得講習の課程修了の通知が届きました。 2008.10.31
- 管理建築士資格講習の課程を修了したとの通知が、無事届きました。正式には、新建築士法の施行(平成20年11月28日)を待って、「管理建築士講習修了証」が送られるそうです。
発表が10月末位ということで、全くぎりぎりの時期でしたが、大変忙しくしていて、すっかり忘れておりました(ヒヤヒヤしなくて済んだかも)。何はともあれ安心しました。考査もテキストを見てもよいスタイルでしたし、落とすための試験ではないから、とは聞いていましたが、いつでも試験は結果が心配です。
後日、分かったのですが、修了率は、99.48%とのことで、本当に落とすためのものではなさそうです。しかし、この制度、本当に意味のあるものなのかは、建築士一人一人が、再び建築士が世間を騒がせることがないよう気を引き締めていかなければなりません。その一員として、私もこれまで通り真摯な姿勢で建築に取り組んで参ります。
- W様邸内装工事が進んでいます。 2008.10.24
- W様邸は足場も解体され、コンクリートの撥水材塗布も終わり、今日の風雨では十分な撥水性能が確保されていることを感じさせました。
内部の仕上げ工事も進み、壁・天井はかなりの部分仕上がり、床フローリングや各種器具付けを待つような状況です。暗くなりがちな中廊下に柔らかな光を落とすガラスブロックがいい感じでした。外構工事も本格化し、今日は打放しの塀の型枠脱型を行いました。
- F様邸解体工事始まりました。 2008.10.24
- F様邸改修工事で解体工事が始まりました。住みながらの改修のため、工程計画を綿密に行い、生活への影響を限りなく少なくすることも考えますので、なかなか大変な工事となります。
また、既存の図面はあるものの、壁を解体してみると場所によって下地が違ったり、床も上げ床になっていたりして(既設ガス管の処理には都合よかったです)いました。ですので、その都度判断しながら進めていかなければなりません。この日も最終的な納まりを想定しながらの打合せとなりました。
- I様邸カーポートレベル打合せ 2008.10.22
- 今回の工事は、カーポートそのものは既設の問題点(サイズ・形状等)を解消できるものに更新しますが、土間はコストを抑えるため、必要な部分以外は既存を残して、延長します。アコーディオン門扉の納まりの関係で、その部分をフラット化しますので、既存土間のレベル調整が必要で、今日その打合せを行いました。
既製のカーポートは将来、連結延長できますが、それもメーカーで対応している間のみ。その製品更新のスパンが短いのはユーザーの立場に立っていないよなあと、建築主、施工者とも意見の一致するところでした。
他の商品でも既に部品がないとか皆さんもお感じになる場面はありませんか?メーカー自ら製品を陳腐化させていくのは戦略かもしれませんが、欧州とは明らかに違う考え方は、「ものづくり大国・日本」としては如何なものでしょうか。
- F様邸改修工事サッシ軽量化改修を実験で体感して頂きました。 2008.10.10
- F様邸改修工事は工事契約も済み、まもなく着工致します。
その改修内容の一つに、サッシ軽量化というテーマがあります。既存サッシは当時30年前に住宅としては希少と思われる高さ2,400mmのサッシで、経年によりさすがに戸車も傷み、開閉がかなりきついものになっていました。
住宅そのものが鉄筋コンクリート造で外壁仕上げが打放しという近代建築ですが、サッシもビル用サッシを使っています。
今回、サッシをカバー工法で改修するにあたり、果たして建築主様が切望されている軽量化が実現できるのかを、YKKapさんのご協力で実験することができました。実際、サッシ改修に合わせて断熱性能をアップさせるため、ペアガラスを採用しましたので、開閉障子部分の重量は逆に18kg程アップするのです。そこで、YKKapショールームに展示してあるサッシにその差の重量物をぶら下げてもらい、実際の開閉感を体感して頂きました。
推奨の大型サポートハンドルを設置することにより、その初動にかかる力を軽減できます。A室長によりますと当時のものと比較するとR'sシリーズになって1/2、サポートハンドル採用で1/2、つまり1/4くらいの力で動かすことが可能になるということで、確かに驚く程軽い操作感でした。これで、安心して工事に入れます。F様ご足労頂きましてありがとうございました。また、YKKapさんにも重ねてお礼申し上げます。
- I様邸カーポート、工事契約しました。 2008.10.7
- 今日、I様邸のカーポート工事の工事契約を行いました。
オーナー様曰く、これまでのカーポートには不便な点が多々あったそうです。
そこで、改善すべき点を整理して、今回は既製品となりますが、設計者として各メーカーのエクステリア商品から選定・提案しておりました。
横断的に各メーカー商品の優れた点等を比較検討できるのも、公正な設計事務所としての提案力ではないかと考えています。
- 続・定期報告について 〜マンション大規模改修 2008.9.30
- 今日は、かねてより不動産会社から依頼を受けていた、某マンションの大規模修繕計画の設計・監理業務の見積書を提出してきました。
あらかじめ、竣工図面を確認し、現地を見学しましたが、やはり第1回目の大規模修繕で必要な箇所は各項目出てきそうです。
ところで、共同住宅(マンション)も特殊建築物の一つで定期報告が必要です。昨日のinformationでも書いたように、定期報告制度が変更になって、外壁がタイル張りで竣工、外壁改修等から10年を経過した建物に関しては、それ以降最初の定期報告調査の際にはタイルの全面打診等が必要となりました。これはマンションの住人の方々にはまだまだ周知されてないような気がしています。
どういう注意が必要なのかというと、外装タイルを全面打診調査するには足場をかけなければならないため、かなり費用がかさむという点です。ですので、管理組合でしっかりと計画をして、竣工後12年くらいの第1回大規模改修時に改修と合わせてタイル調査をするのが足場代を倹約する良いタイミングだと考えます。今回の件でもその点を提案させて頂きました。
マンション住民皆さんの大切な資産ですので、テコデザイン仙台としては、適正な改修のアドヴァイスをさせて頂き、価値を長持ちさせるお役に立てたらと考えています。
- 小松屋旅館定期報告 2008.9.29
- 福島県南相馬市小高区の小松屋旅館の特殊建築物定期報告調査を行い、報告書を提出しました。法で定める特殊建築物は3年毎に建築物の報告、毎年の設備の報告が義務付けられています。
平成18年6月の東京都内の公共賃貸住宅のエレベーターにおける死亡事故、平成19年4月の東京都内の複合ビルのエレベーターにおける発煙事故、同年5月の大阪府内の遊園地のコースターにおける死亡事故、同年6月の東京都内の雑居ビルにおける広告板落下事故等の中には日常の維持保全や定期報告が適切に行われていないものがあり、その事実を受けて定期報告制度が平成20年4月1日から改正となりました。
本件でも換気量測定や非常用の照明の照度測定等が新たに必要となり、その実測結果も添付致しました。結果も十分にOKでした。
小松屋旅館さんはいつ行っても館内が綺麗に保たれていて、避難上はもちろん、清潔感に溢れています。ユニットバスに便器を追加したり、エアコンを更新されて一層快適な滞在が可能となっています。
また、食事の支度もスタッフが非常に手際よく行っていて、新鮮な魚、野菜等を使ったボリューム満点の食事も大変好評です。宿泊料金も非常にリーズナブルなためリピーターが絶えないのもうなづけます。
- W様邸打放し状況 2008.9.19
- W様邸は躯体強度が確認され、型枠が脱型されました。
いつも心配なコンクリートの仕上がりですが、コールドジョイントは一切なく、一部コーナーを除き、サッシ廻りでもピンカドが綺麗に打てていました。所長曰く打放しの時はバイブレーターの他に竹で突くのが効果的なんです、とのこと。竹は節があるため、打設中に混じる空気をかき出すことができて、密実なコンクリートとすることができるのです。これでまずは一安心です。
現場では断熱材のウレタン吹付やサッシ搬入も終わり、屋上防水の準備中です。この日は、内部配管等で気になる箇所の打合せを行いました。
コストダウンのためアルミの製作物に変更した笠木等楽しみ(心配?)な出来栄えの箇所が沢山あります。美しくいけばいいですね。
- 管理建築士講習会がありました。 2008.9.12
- 今日、仙台で管理建築士資格取得講習会があり、受講してきました。
もちろん、これまでも管理建築士でしたが、例のいわゆる「耐震偽装問題」に端を発して建築基準法の他に、建築士法も改正され、管理建築士の要件が強化されたため、資格を保持する人についても講習が必要になったのです。
建築基準法改正で確認申請が厳格化され、その影響で建築着工件数が激減し、社会経済に大きく影響が出ていることは皆様もご存知のことと思います。真面目に業務を遂行している大多数の建築関係者にとって、あの問題は全く腹立たしく、迷惑千万なことですし、社会不安を巻き起こしたのは極めて残念でなりません。
一方の建築士法改正によって、今回のように管理建築士講習会及び考査を受けなければならないというのは、長年に渡り、管理建築士として活躍されてこられた大先輩方のことを思うと心苦しい限りです。そして、受講することが果たしてどれくらい、例の事件等の抑止力になるのか率直に疑問でもあります。
車の運転免許証の書き換え講習の中であった「飲酒運転を取り上げた(悲惨な)フィクションドラマ」のようなものは強烈な印象とともにありますが、そういう映像の方がはるかに抑止力となるのではないかと思ったりもしますが、とりあえず再確認するための良い機会と捉えて講習を受けました。
昨今の物価高もあり、建築業界は大変厳しい状況にありますが、建築士法第2条の2(職責)にある通り、「公正かつ誠実にその業務を行い」、お互いを信じ合える社会の中で、発展していく建築業界でありたいものです。
- A様邸オープンハウス盛況でした。 2008.8.23
- 建築主様のご厚意によりA様邸オープンハウス(住宅完成見学会)が本日行われました。
雨の中、また8月にしては非常に肌寒い中、多数のご来場を頂きまして、まことにありがとうございました。
A様にもこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。
- 2008.8.23(土) A様邸オープンハウス(完成見学会)開催します! 2008.8.18
- 表題にありますように、建築主のA様のご厚意により、8/23(土)10:00〜18:00、オープンハウスを開催させて頂きます。
プロジェクト当初に建て主様からご提示頂いた条件は、大きく2つありました。一つは、ご主人が友人との共通の趣味として、集まって車・バイクの整備のできるスペースを用意すること。もう一つが寛げる家であること、でした。
そのハードな部分と安らぎの場を併せ持つ住宅が完成しました。
プランニング上の工夫と材料の吟味、ディテールの追求によって、コンパクトでローコストに収めることもできました。
設計事務所によるオリジナル設計であっても、ローコストに興味がある方もお誘い合わせの上、お越し下さい。予約は不要です。
今週は、各種検査関係及び、手直し工事をしますが、一日のみのわずかなチャンスですので、お見逃しなく。
ご不明な点等はテコデザイン仙台までお気軽にご連絡下さい。
- A様邸器具付けほぼ完了しました。 2008.8.11
- A様邸では、お盆休みを前に、便器、手洗器、換気扇、紙巻器、タオルバー等々の機器類や各所照明器具の器具付けがほぼ終わりました。
外構工事は駐車場関係及びエントランス部分及び玄関土間のコンクリートも工区を分けて順次打っています。
玄関土間には建築主様の750ccの愛車を入れますので、土間サッシ下端廻りの仕上がりレベルをしっかり合わせる必要がありましたが、ピッタリいきました。道路と高低差があるので、敷地内レベルも重要ですが、打合せ通り使いやすいものになりそうです。小型車であれば、5台停められそうです。
内部では再度塗装屋さんが入り、クリア塗装や各所の補修を行っています。丁寧な工事を心掛けて下さいましたので、塗装は特に仕上がりが良いと思います。
お盆休み明けには、確認検査機関の完了検査を始め、施工会社による自主検査、建築主及び設計事務所の検査も行われます。A様が楽しみにされている完成が間近ですね。
- W様邸2Fスラブ配筋検査 2008.8.8
- この日はW様邸の配筋検査を行いました。
コンクリート打設は現場の祭りとも言われる一大事で、その前日は嵐のように慌しいことが多いのですが、工事監督の段取りの良さと職人さんたちの頑張りで、夕方には電気屋さんの作業まで、準備は終了しました。
工事監督とは一部事項の確認をし、明日の打設前に型枠内の清掃と、結束筋が型枠に触れないよう再チェックをお願いしました。当日は職員総出で竹で突いて仕上がりの良いコンクリートを打つという意気込みを語っていらっしゃいました。
明日も気温が上がりそうですので、コールドジョイントとならないよう、スムーズに打てますように・・・。
- W様邸型枠工事始まりました。 2008.7.28
- W様邸の1Fスラブ打設が終わり、外壁型枠工事が始まりました。
コンクリート打放しですので、パネコートという化粧塗装合板を使います。外部から建て込みしていますので、出来上がり時に現れる型枠、Pコン割付状態が一目で分かりますが、非常に綺麗に揃っていると思います。
また、施工会社さんの提案で、打放しの精度を上げるため、型枠を先組みした大判のものを建て込んでいく工夫をしているため、型枠同士の目違いが減るものと期待しています。写真の普通型枠のところはタイル張りの箇所です。
また、Pコン(型枠同士を繋げる役目を果たします)も特殊なものを使い、打設後型枠撤去時の欠けが起こりにくいものを使用しています。この日は縦目地位置の確認・指示も行いました。
- 岩手北部地震で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。 2008.7.24
- 昨日深夜に起きた地震、私はまだ起きていましたが、深夜ということもあり、不意をつかれました。慌てて、2階で寝ている子供達のところに駆け上がりました。ガタガタという縦揺れが次第に大きくなり、それも長く続いたので、いつも以上に不安な気持ちで揺れが治まるのを待ちました。
皆様は大丈夫でしたでしょうか。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。震源が深かったので余震の恐れは少ないのかもしれませんが、お互い気を付けましょう。
ところで、地震の時は火を消そうとせず、まず身を守るべきだそうです。知ってました?コンロ等は揺れを感知して自動的に消えるようになっているはずなので、慌ててしまって転んだり、油や熱湯をかぶってしまうことの可能性が逆に高まるからだそうです。
地震が起きる度にいつも思うのですが、地球温暖化や最近の犯罪・汚職等々人間の行いに対する神の怒りのように・・・思いませんか?
- A様邸内部塗装仕上げ状況 2008.7.23
- A様邸の内部、壁・天井の仕上げは塗装とクロスを使い分けています。
塗装の方は適材適所で種類、色を使い分けつつバラバラにならないようにしています。クロスの方もこの日は取り寄せたサンプルから建て主様に選んで頂きました。塗装にもクロスにも独特のテクスチャーがありますので、特に照明が付いた時の見え方が楽しみです。
また、内部の製作モノの木製建具が搬入されました。写真の格子上に見えるところには破れにくいワーロンシートを張るのですが、「このままでもいいんじゃない?」とA様は冗談で話していました。オリジナル取手のディテールにもチャレンジしていますので、改めてご紹介できればと思います。
また、外構工事も始まりました。友人と集まって車、バイクの整備をされるのが建て主様のご要望でした。前面傾斜道路との取り合いの打合せも行いました。
- W様邸1階スラブを打設しました。 2008.7.22
- 今日、W様邸の1階スラブを打設しました。施工図のチェックや変更の打合せも同時並行で進んでいます。
ここからはいよいよ壁の型枠に入っていきます。コンクリート打放しですから細心の注意を払いながら進めないといけません。型枠割付はもちろん検討を終えていますが、この日も何点か指摘して現場には確認・修正をお願いしました。
- 母校悲願の甲子園出場ならず 2008.7.21
- 目指せ熱闘甲子園。梅雨も明け、各地で高校野球の都道府県予選が続いています。オリンピックを目前にして、高校生には熱い夏になっていると思います。
そんな中、私の母校、秋田県立大館鳳鳴高校が秋田県大会の決勝に駒を進めていましたが、今日の決勝で惜しくも敗れてしまいました。創立110周年目での初出場を目指しましたが、本当に残念です。
ですが、ノーシードから勝ち上がった選手達は本当によくやったと思います。惜しみない拍手を送りたいです。
大館鳳鳴高校は私立のような名前ですが県立校です。そして優勝した本状高校も県立高校。秋田で生まれ育った球児たちが学業と両立させながら頑張ったのでしょう。
秋田は野球王国として、阪急の不動のエースだった山田久志さんや、現中日ドラゴンズ監督の落合博満さん、名捕手の中嶋聡さん、今年出場となる本状高校出身の元日ハムエース工藤幹夫さんら数多くの選手を輩出してきました。高校野球でも第1回大会では準優勝だったのです。もし、優勝していれば優勝旗の白河越え等の話題も出なかったでしょう。
しかし、ここ10年間は甲子園で初戦負けが続いています。県民を勇気付けるためにも、本状高校ナインには是非頑張ってほしいと思います。
- ちょっと一言 「変わることと変えないこと」 2008.7.18
- 仙台市は、都市計画制度での市街化区域を基本的に拡大しない方針を決めたという発表がありました。都市計画区域には市街化区域と市街化調整区域があり、「市街化区域」とは、すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域のことで、「市街化調整区域」とは、市街化を抑制すべき区域のことです。 都市計画法の制度導入後、仙台市の市街化区域の面積は、約40年間で25%も増えました。郊外に宅地開発が進み、大規模店舗が郊外にどんどん建ってきた状況は、皆さん実感するところではないでしょうか。
スクラップ・アンド・ビルドを続けてきた日本で、経済ベースにのって、建物を壊して建て替えるのみならず、自然環境や田畑をスクラップして開発を続けてきました。これはもちろん都市計画や建築だけの問題ではありません。しかし、地球温暖化の危機が叫ばれる今、建築の側からも無視することは許されないでしょう。
東北の中枢都市・仙台市であっても、100万人を突破して以降、人口は横ばいで、この先も大幅増を見込めない中、「既存の市街化区域の有効利用を優先すべきだ」という都市計画課の方針に大いに賛同します。もちろん、より良い街づくりにおいて必要なものは推し進めましょう。しかし、建築というジャンルでも、あるものを生かしながら、知恵を絞り、手を加えることでずっと良くなるということがありますし、私もそういう物件を数多く手がけてきて実感しています。
国土が狭く、資源のない日本がここまで繁栄してきたのは、国民の知恵と創意工夫があったからです。変えないことにも勇気が必要ですが、意味があると思うのです。
話は変わりますが、フジ系の月9ドラマ「CHANGE」が今週、最終回を迎えました。普段、全然ドラマを見ないのですが、これにはすっかりはまりました。ドラマの演出や各回のオチはそれはそれは見事でしたが、このドラマの中で、キムタク演じる総理大臣・朝倉啓太は一貫して自らの柱となる信念を貫き続けました。
それは、「子供たちに希望あふれる未来を用意してあげたい。」という真剣な思いだったと思います。
人間は結局、命を繋いでいく存在です。次の世代にベストな形でバトンを渡すために、政治は大切ですが、朝倉啓太が語りかけたように、そもそも政治は国民そのものの意思であるべきなのです。つまり一人一人の意識の集結です。
今までがこうだったからというのではなく、考え方、スタンスそのものを変えていかなければいけないと思います。
先週あたりから録画したテープを就寝前に見返していたのですが、寝るときにとても爽快な気分になります。
「変わることと変えないこと」これまでの自分の想いが整理されたようで、とても嬉しいです。
- A様邸システムキッチンが搬入されました。 2008.7.15
- ここまで天候に恵まれたこともあり、A様邸は外壁付属物が付き、外部足場を解体することができまして、その姿が現れてきました。
皆でかなり悩んだ外壁塗装色は質感も良く、品のある仕上がりになりました。A様、うまくいきましたね。
各メーカーの窯業系サイディングの無塗装版のサンプルを比較して材料を決め(商品によって表面の小さな凹凸や目地幅・深さが違うのです。ご存知でした?)、試し葺きも5色塗って決めたものです。
今回感じることは、様々な柄、模様のあるサイディングもよいのですが、建物の大きさや形状によっては、無塗装版を使うことによって、ローコストでかつ質感良く仕上げられるということでした(色決めは難しいですが・・・それも悩みがいがあるというものですね)。
内部では各所の塗装工事が進んでいます。また、階段の踏み板も取り付けられ、2階への昇り降りが容易になりました。
システムキッチンも据え付けられましたので、かなり部屋の感じが見えてきました。この日は、A様にも現場に来ていただきましたが、家具配置なども考えられていらっしゃるようでした。
今後は、外構工事にも着手していきますので、設備埋設配管やU字排水側溝の件でも打合せを行いました。A様のご趣味で当初からのご要望でもあります、車・バイクの整備・保管スペースですので、打合せを密にしながら工事監理にあたっていきたいと思います。
- W様邸基礎底版コンクリート打設しました。 2008.7.4
- この日、W様邸の基礎底版コンクリートが打設されました。それに先立って、柱状地盤改良工事も地中障害物もなく、無事終了しています。
基礎配筋が進むにつれて、ご近所の方々からは随分大きな建物が建つのかしら、という声もあったようですが、2階建ての個人住宅ながら、コンクリート打放しの強固な建物となるためです。
着工までの期間、W様の方で再考されました軽微な変更もありますので、更に良いものになると思います。
- A様邸鉄骨階段ササラが搬入されました。 2008.7.3
- A様邸では限られたスペースを有効に活用しながら、バイク保管等にも使われる玄関ホールを土間形式としています。
そこで、階段も蹴込のないオープンな階段としていますが、その鉄骨ササラが搬入・据え付けされました。納まりが気になっていた部分でもありますが施工図をチェックし、うまくセットできました。
また、階段据え付けによって施工できなくなる壁の塗装も先行して行っています。この空間はハードな、言わば男の空間として、モノトーンをベースとしたインテリアコーディネートを行っていますが、中にはローコストかつ独特の表情を出せる針葉樹合板を下地に用いている壁もあり、試し塗りと施工方法を検討して、一部塗りました。まるでヒョウ柄のような大変面白い表情になりました。
今年は空梅雨のような感じで、心配していた外部の塗装も無事終了していまして、樋や設備関係の取り付けが終われば、いよいよ足場が解体できる見込みです。農作物には雨がもっと必要だと思いますが、現場としては助かったようです。
- H様邸外構工事完成(2) 2008.7.2
- H様邸では外構工事とラップしながら植栽等の工事も進められました。
表千家の先生をされてますので、お茶室に至る露地のしつらいの作庭もありましたし、広い敷地の奥行きを生かす石庭等もお造りになられました。本当に目を楽しませてくれますし、とても気持ちの良いお庭です。
庭師の方とも連携をとりながらの工事でしたが、建築の設計とは違う、図面に描ききれないところを仕上げていく技量は全く見事です。随所にH様のセンスが生かされて素晴らしいお庭となりました。
H様邸は道路とレベル差のある宅地ですが、門扉の向きや階段の作り方を工夫し目立たないようにし、更に雰囲気を増すようなエントランスアプローチを演出することができたと思います。門かぶりの松が非常に生き生きと見えてきます。
アプローチ床の豆砂利洗い出しコンクリートも試行錯誤の末、石を一つずつ埋めていくという大変手間のかかる方法でしたが、石が多すぎず、荒すぎずということで、雨で濡れた時はまたしっとりとした違った表情を見せてくれます。
お茶の客が露地を歩き、手水を使って俗塵を払い、清めるという、その「つくばい」も降りつくばいとされていて、パッと見ただけでは目立たず、客をもてなす亭主のさりげない気持ちを表しているようです。コンクリート打放しの塀に開けた4つの開口とつくばいの鉢が非常にマッチしていると思いませんか。
- 仙台市天文台がオープンしました。 2008.7.1
- この日、仙台市新天文台が青葉区錦ケ丘に開館しました。建設中から周辺ではひときわ目立っていましたが、開館日に合わせて見に行くことができました。注目度が高いのか、平日にも関わらず、道路・館内共長蛇の列でした。
先着順配布のチケットは入手できずプラネタリウムはまたのお楽しみになってしまいましたが、大型望遠鏡は見ることができました。こちらは大口径1.3mというもので、一般の人が眺めることのできる望遠鏡としては、国内3番目の大きさということでした。その拡大率は、計算上ですが、ピンポン玉を岩手県の一関市に置いても眺められるということでしたが、もの凄いですね。
展示ゾーンも充実していますし、オープニングテーマの特別展示「スペースが見た宇宙」も面白かったですよ。
PFIという手法を導入して、建設・運営をされるので、民間ならではのノウハウが生かされていると思いますが、レストラン等がないのは、立地特性なのか、採算性を考えてのことなのかちょっと寂しい気もしました。特にロケーションとか惑星広場とかが良かっただけになおさら・・・でした。
建築的には、バリアフリーの配慮や、特に細かいディテールがデザイン的に優れていました。建築材料的にもかなり多種多様の材料がふんだんに使われています。羨ましいくらいで、モノトーン、特に白を中心とした美しい施設です。
この日は天気がよく、太陽系の惑星軌道を75億分の1スケールでデザインした惑星広場を子供たちが惑星さながら走り回るほのぼのした情景が印象的でした。
- A様邸両面カウンター 2008.6.28
- A様邸新築工事は着々と進行しています。大工さん達の頑張りと事前打合せを行っているため、予定工程より早いくらいです(工事監理者から修正をお願いすることもありますが)。
外壁は下地処理が終わり、塗装の準備が整いましたので、天候次第です。
内部では、浴室がハーフユニットの据付後、通気層、防水シートを施工して壁・天井が張られました。
居室等は1,2階とも無垢材のフローリングが張られ、壁・天井ボードもほとんど終了しています。
もちろん、それに先駆けて、建具枠も取り付けられていて、現在はカウンター等の造作材の製作・取付が進んでいます。写真は1階にある両面カウンターですが、28坪という限られたスペースを有効活用するため、リビング側では多目的カウンターとして、また玄関土間側では下足入れとして使えるものをオリジナル製作しています。
上部の建具を全開放することで、玄関土間まで居室空間とワンルーム感覚で使えるようにと考えたもので、A様からも広がりがあっていいですねと言って頂きました。
現在、壁等の塗装色の検討をしていますが、閉じた時にはリビングに入った時にガラッと雰囲気が変わるような展開があるように色と材料にて考えています。
7月に入ると階段取付やシステムキッチンの搬入があり、グッと住宅らしくなってきます。その部分でも工夫を凝らしているディテールがありますので、楽しみです。
- A様邸外壁塗装の色見本を試し吹きしました 2008.6.24
- A様邸新築工事は天候に恵まれていることもあり、ここまで順調にきているように思います。いよいよ外壁の塗装色を決める時期にきて、依頼していた候補色の色見本が届いたため、この日はA様ご夫妻にも現場に来て頂きました。
日の差す時、翳っている時、東面で見る時、南面で見る時で若干見え方が違いますので、なかなか難しい選択でした。普段の生活の中で、A様も色々な家の外壁を意識して見ていて下さいましたこともあり、話し合いの中で大体のイメージは一致していましたが、最後決めるのは勇気が要ります。
しかし、サッシ色とのバランスや周囲との調和を考えても落ち着いていつつ、シンプルモダンテイストの色が見つかったのではないかと思います。
A様邸は当方で土地をご紹介した経緯がありますが、学校、スーパーが近く利便性に大変優れていて、とはいえ幹線道路からは入っていますので、落ち着いた場所です。南斜面の高台にあることもあり、外部からは見上げて存在感たっぷりに見えますし、内部からは遠くまで見渡せます。
2枚目の写真は2階部分からのものですが、居室のサッシとファミリーホールのサッシをテラス周りに集中させることで、テラスの開放部分と合わせて、ガラスの重なりを通して、非常に広い視野を獲得できるような工夫を凝らしています。これにより実際以上の広がり感が得られます。
A様も将来はテラスにウッドデッキを張って、様々な楽しみを想定されていらっしゃるようです。
- H様邸外構工事完成(1) 2008.6.24
- H様邸外構工事は擁壁・塀・車庫部分が完了しました。
表千家のお茶の先生をされているオーナー様のご要望でありました、既存住宅の雰囲気を損なうことなく、すっきりとした意匠で構えを造るという当初の目的は果たせたのではないかと思います。
その中でコンクリート打放しの品質は最重要テーマの一つでしたが、満足のいく出来栄えに仕上がりました(既存の擁壁部分との違いがはっきりと分かります)。
逆梁として車庫の最高高さを抑えることも意識して設計しましたので、さほどの圧迫感も感じられないものになりました。
また、美しく経年変化していくものとしてコンクリート打放しを採用した経緯がありますが、汚垂れを防止する工夫もしていますので、今後も楽しみです。
この日は梅雨空でしたが、その他の写真もいずれアップしていきたいと思います。
- 岩手・宮城内陸地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 2008.6.15
- 頻繁にとは言わないまでも、やはり地震の多い宮城県ですが、昨日の地震は仙台市泉区でもかなり揺れました。
早速、地震速報を見ましたが、今回の震源地は岩手南部の内陸側ということでした。随分広い範囲で揺れた模様ですし、被害状況はこれから明らかになってくると思いますが、とにかく、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
私も古くは2歳の時に住んでいた六ヶ所村で十勝沖地震があり、地割れの走る中、母親が私を抱えて逃げたということもありました。また、高校生の時には日本海中部地震で避難した経験もあります。
今や日本全国どこで大地震が起きてもおかしくないと言われますが、特に宮城県はその周期から今後30年以内に宮城県沖地震が起きる可能性が99%以上と言われていますので、やはり備えが必要です。
我が家でも防災グッズを揃えていますが(一時期話題になった手回しラジオも購入済ですよ)、いざという時はそれらを持ち出せるかどうか?カップラーメンなんかはいつの間にか賞味期限がきてますし・・・。
また、今、私が仕事としてできることとしては、やはり住宅・店舗等の耐震改修だと思います。少しでも安全・安心な暮らしにお役に立てたらと思う次第です。
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