2020/11/23
「サ高住」という住まいのことをご存じですか?「サ高住」は「サービス付き高齢者向け住宅」の略称で、原則60歳以上の単身または夫婦が住むことのできる賃貸住宅で、一定の基準を満たして登録を受けた住宅のことです。
当社では、仙台市泉区字町に「てるてるハウス」というサ高住を手掛けさせていただきました。
こちらは大変サービスが充実していて、運営者の株式会社ZORRO Company(ゾロカンパニー)様もアットホームな雰囲気の事業者様で、地下鉄泉中央駅と八乙女駅の中間に位置する、利便性が高く、とても生活を楽しめる立地にあり、お勧めです。
これから団塊の世代も後期高齢者になりますが、ますます増える高齢者の安心のために、仙台市でも、このサ高住をもっと推奨していく流れのようです。
そのひとつだと思いますが、「サ高住の登録基準緩和」の記事が河北新報で報じられました。
それは空き室が多いキッチン付きの1K、ワンルームタイプの民間賃貸住宅をサ高住に改修する場合の要件の緩和で、例えば、1室の面積がこれまでの25m2以上から20m2以上でOKとなるなどです。
入居率が上がらない、またこれからの経営が不安だというオーナー様には一考の価値があると思います。
今はコロナ禍で、高齢者の方は特に健康面の不安も大きいですが、お互い助け合いながら、安心できる社会を築いていきたいですね。